土曜日

うつ病薬とアルコールについて

うつ病の薬だけとは限らず、基本的に精神科でもらえる薬はアルコールとの併用は危険です。なぜうつ病薬とアルコールの関係が悪いのかというと、どちらも脳内の中枢神経の働きを抑制する働きがあるからです。

アルコールを飲みながらうつ病薬を摂取すると、うつ病の薬の効果が増強してしまいます。そうなるとふらふらになるくらいならいいですが、最悪な場合救急車を呼ばなくてはいけない状況も想像されます。

当然うつ病薬を処方される際には、注意点としてアルコールの併用は禁止されると思いますが、普段から飲酒されている方は、結構きついかもしれませんが避けた方がいいです。

それでも少しでも飲酒したいという方は、医師に相談してみてください。人によると思いますが、うつ病薬を服用する前後の時間以外は少しくらいなら飲酒してもかまわないという方も中にはいるかもしれません。

飲酒を楽しみしている方もいるわけですから、医師によっては多少は認めてくれるかもしれません。ただうつ病薬とアルコールを一緒に飲むのだけは認められないと思います。