水曜日

うつ病の認知行動療法とは

最近はクリニックなどのデイケアでうつ病治療のための、認知行動療法という治療法がよく行われています。

認知とはその人の思考パターンのことで、うつ病の方は物事をどうしてもマイナスにとらえてしまったり、真面目に捉えすぎてしまう傾向があるようです。

そいういったうつ病に陥りやすい認知、あるいは思考パターンを少しずつ変化させていく方法が認知行動療法というものです。

たいていは心理療法士などのスタッフと、ある程度の集団で行います。

いきなり認知行動療法を行ったからといって、その人の思考パターンが変わってうつ病から回復するわけではないですが、少しずつプラスの発想に転換できるようになるケースもあります。

それに伴って抗うつ薬などの薬物療法も併用して行って行きます。

どちらかというとすでにある程度うつ病が回復されている方が対象で、うつ病のまだ思い方は薬と休養が第一になります。