躁うつ病薬であるリーマスは、主に躁うつ病の躁状態に対して効果のある薬剤です。うつ病相にも効果があるかどうかはまだ明らかになっていないようです。
リーマスなどの躁うつ病薬の副作用としては、服用を始めた時の手の震えや、下痢、口が渇くなどの症状がありますが、ほとんど一時的なものと考えてよいようです。
長期に躁うつ病薬を服用すると、副作用として甲状腺機能や腎機能が低下してしまうようです。
あまり長期で服用はしない方がいいのかもしれませんが、躁うつ病は再発する可能性もあるので、しっかりと治療を行う上ではあるていど長期に服用する必要があると思われます。
わりと軽めの躁状態の場合は、リーマスを200mgを3錠、日に3回服用することが多いようです。血中濃度も重要になってくるようなので、服用する前に測定する必要があります。