アナフラニールはずいぶんと古くから用いられてきた典型的な三環系抗うつ薬の一つです。
抗うつ薬は通常水と一緒に口から服用するのですが、アナフラニールに関しては点滴で服用することができる唯一の薬です。
うつ病だけではなく、神経症における強迫性障害にも用いられることもアメリカなどでは多いようです。
アナフラニールの特徴としては、主にセロトニンの量を減少を抑えるものと考えられます。うつ病の薬の中でも確実性の面では未だに高い評価を得ている抗うつ薬です。
ですが副作用もかなりあるというのが特徴ですので、副作用にうまく対処できるかどうかがポイントになってくると思われます。
<副作用>
抗コリン作用が強いので、口が渇いたり、便秘になったりといった症状が出る場合があります。副作用だと思った時はすぐに医師に相談するの大事です。
<処方例>
アナフラニール 25mg 3錠から6錠 1日3回