SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬であるデプロメールは、日本で初めて用いられるようになったSSRIです。
デプロメール以外にもルボックスという薬も同じ種類の抗うつ薬です。
作用としてはセロトニンの吸収を抑え量を増加させる作用を持ちます。三環系抗うつ薬並の効果がありながら、それよりも副作用が少ないのが特徴です。
一般的なうつ病の症状には頻繁に用いられるうつ病の薬であり、うつ病以外にも強迫障害、社会不安障害にも用いられます。
副作用としては、最初の服用中に吐き気があったりしますが、そのような場合はそれを防ぐ薬を服用することでだいぶ改善されるようです。
<処方例>
うつ病に対してデプロメール25mgを2錠、朝、夕2回。