プロチアデンは一応の分類では第二世代の三環系抗うつ薬です。
プロチアデンの特徴としては、若干ではありますが第一世代のうつ病薬よりも副作用が少ないようです。特に口が渇いたり、便秘になったりといった抗コリン作用が少ないようです。
うつ病になった場合は、比較的使いやすい薬だといえますので、よく処方される機会も多いのではないかと思われます。
ただSSRIという新しいうつ病の薬が出たことで以前よりも使用されることも少なくなったかもしれません。
プロチアデンの処方としては徐々に50mg程度から徐々に量を増やしていくことになります。
個人差はありますが、もし抗コリン作用の副作用が出た場合はすぐに医師に相談した方がいいです。そのような副作用が出た場合は他のうつ病の薬と変えてくれると思います。
<処方例>
プロチアデン 25mgに対して3錠から6錠を3回に分けて服用する。